ケアマネージャーの失敗しない選び方とは?大事な4つのポイント!

ケアマネージャー 選び方-ケアマネージャーと話をする高齢者 在宅介護

在宅介護サービスを受ける上で、必要となってくるのは「ケアマネージャー」という存在です。

介護サービスの基盤となる部分を任せるわけですし、良い人に巡り会いたい!と思うのは、当然のことですよね。

「直接会ってみて嫌な人だったらどうしよう…」と、不安に思う人もいるはずです。

そこで今回は、失敗しないケアマネージャーの選び方を伝授したいと思います!

ここだけは抑えておいてほしいという大事なポイントを、4つに分けて説明しています!

ケアマネージャーとの上手な付き合い方も解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!

ケアマネージャーとは?

ケアマネージャーとは、利用者が快適な生活を送るために必要としている介護サービスを、総合的にコーディネートする役割の人のことです。

難しい説明になってしまいますが、介護保険法で定義されている文面も紹介しておきます。

要介護者等からの相談に応じ、及び要介護者等がその心身の状況等に応じ適切な居宅サービス又は施設サービスを利用できるよう市町村、居宅サービス事業を行う者、介護保険施設等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識及び技術を有する者として政令で定める者

ケアマネージャーとは一般的な呼び名であって、正式名称では「介護支援専門員」と言います。

ケアマネージャーになるには、試験に合格して資格を得る必要があり、受験資格も決まっています。

以下の業務で5年以上、または900日以上の実務経験がないと受験できません。

  • 保健・福祉・医療に関する法的資格(※)を所持し、その資格に基づく業務従事者
  • 生活相談員
  • 支援相談員
  • 相談支援専門員
  • 主任相談支援員

(※)医師・看護師・介護福祉士・理学療法士など

ケアマネージャーの主な業務とは?

ケアマネージャーの主な業務は、以下の通りです。

  • ケアプランの作成
  • 介護保険・要介護認定などの申請代行
  • 介護に関わる手続き
  • 介護サービス提供者との連絡・調整

この中でも、「ケアプランの作成」を中心に業務を行います。

利用者自身がケアプランを作成することもできますが、専門的な知識を持ったプロに任せるのが最適でしょう。

介護サービス提供事業所に詳しく、予算の範囲で最適なケアプランを作成してくれます。

ケアマネージャーの失敗しない選び方!

ケアマネージャー 選び方-ケアマネージャーの女性

大事な介護について任せるわけですから、ケアマネージャー選びは失敗できないですよね。

そこで、ケアマネージャーを選ぶ際の大切なポイントを4つ紹介します。

ぜひ、参考にしてみてください!

  1. 専門分野をチェック!
  2. 連絡は取りやすいか
  3. 親身になって話を聞いてくれるか
  4. 説明はわかりやすいか

①専門分野をチェック!

ケアマネージャーは公的な試験に合格した人たちですので、ケアマネジメントに関する豊富な知識を持っています。

しかし、前職はみなさんバラバラなわけですから、専門的に詳しい分野も人それぞれですよね。

ですので、ケアマネージャーを選ぶ際は、その人の得意分野を必ずチェックしましょう。

例えば、医療的な介護サービスを受けたい人は看護師の資格を持っている人、日常生活の支援介助を受けたい人は介護経験がある人など、利用したい介護サービスで何を重要視するのかでケアマネージャーを選びましょう。

②連絡は取りやすいか

介護では、緊急を要する場合もありますから、連絡の取りやすさはとても大事です。

利用者の自宅から、ケアマネージャーの自宅や所属する事業所が遠ければ、緊急時にすぐ対応してもらえない場合もあります。

また、利用者が一時的に施設に入居するとなった場合には、地域の施設情報も必要となってきます。

そのため、地域の施設情報にも詳しい、できるだけ近くの市区町村に住んでいるケアマネージャーを選ぶようにしましょう。

時には、ご家族が急いで相談をしたいことができるかもしれません。

そのような時いつでも連絡が取れて、素早く行動してくれる人がいいですよね。

③親身になって話を聞いてくれるか

過不足のない介護サービスを受けるには、身体状況や希望をしっかりとケアプランに反映してもらうことが大切です。

ケアマネージャーは、ただ利用者の希望を聞くだけではなくて、どうしてそのような希望をするのか、その希望に応えるためにはどのようなサービスがいいのか考える必要があります。

介護サービスに関する知識だけではなくて、コミュニケーション能力とヒアリング能力が高い人を選ぶようにしましょう。

④説明はわかりやすいか

介護は、快適な生活だけでなく時には命に関わることですから、しっかりと内容を理解した上でサービスを受けたいですよね。

しかし、初めての介護だと専門的な言葉が多く、ちゃんと理解するのは難しい場合があります。

そのような時に、疑問点をわかりやすく説明してくれたり、こちらの不安を汲み取ってケアしてくれるような人を選ぶようにしましょう。

不安や悩みを感じ取って、その都度最適なケアプランを提案してくれる人がいいですよね。

頼んだことしかしてくれない人や、マニュアル通りな対応しかしてくれない人はやめましょう。

ケアマネージャーはどうやって探すの?

まず、一括りにケアマネージャーと言っても、利用者が「要支援」か「要介護」かで担当する人が変わってきます。

要支援」の人には地域包括支援センター要介護」の人には居宅介護支援事業所のケアマネージャーが担当します。

一般的なケアマネージャーの探し方は、住んでいる地域の介護保険課か地域包括支援センターに行くところから始まります。

そこで居宅介護支援事業所のリストか「ハートページ(※)」という冊子をもらい、その中からケアマネージャーを探します。

「ハートページ」には、名称、住所、電話番号、受付時間、ケアマネージャーの人数、休業日、併設サービスなどの居宅介護支援所の基本情報が一覧で載っています。

ここで一番注目して欲しいのは、併設サービスです。

約9割の居宅介護支援事業所が、併設サービスのついた「併設型」という形で運営しています。

併設サービスとは、デイサービスや訪問リハビリテーションのことを指します。

最初から利用したいと考えている介護サービスがある場合は、そのサービスが併設された居宅介護支援事業所を選ぶことをオススメします。

また、訪問看護を併設している居宅介護支援事業所ならば、医療の知識に特化したケアマネージャーが在籍しているなど、選ぶ際の判断基準にすることもできます。

※「ハートページ」は、地域によって発行していない場合もあります。

ケアマネージャーは変更できるの?

いつでも変更できます!
「ケアマネージャーの態度が悪い。」「緊急なのに全然連絡がつかない。」など、トラブルの原因はいろいろあると思います。
相性のよくないケアマネージャーに担当してもらっていても、連携が上手くいくとは思えません。
そんな時は無理をせず、変更を申し出ましょう。
基本的に、ケアマネージャーは利用者が自由に選ぶことができるので、変更も自由です。
同じ居宅介護支援事業所の中で別のケアマネージャーに変えてもらってもいいし、事業所自体変更しても構いません。
現在利用していた介護サービスは、ケアマネージャーを変更しても利用し続けることができます。
しかし、変更できるからといって、不満位思うことがあったらすぐ変更するのはやめましょう。
まずは話し合いをして、関係を良好にさせていくことをオススメします。

ケアマネージャーと上手に付き合う方法!

報・連・相を意識してください!

過不足のないケアプランを立てるには、利用者の細かな身体状況を知る必要があります。
そのために、身体状況になにか変化があった場合は随時報告するようにしましょう。
「連絡しすぎかな?」と思うくらい、連絡しても大丈夫です!
ケアマネージャーの人も、自分が見ていないところの状況を知ることができるので、むしろ教えて欲しいのです。
ケアプランは、利用者だけでなく、ご家族の意見・希望を反映させることも重要です。
介護サービスを受けている過程で、ご家族の方針が変わってきたり、新たな希望が出てきたりした場合は、遠慮なく相談するようにしましょう。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ケアマネージャーの選び方については理解していただけたでしょうか?

今一度、失敗しないケアマネージャーの選び方をおさらいしておきましょう!

  1. 専門分野をチェック!
  2. 連絡は取りやすいか
  3. 親身になって話を聞いてくれるか
  4. 説明はわかりやすいか

ケアマネージャーは、適切な介護サービスを受ける上でいなくてはならない存在です。

今回紹介したポイントをもとに、ケアマネージャーを選んでいきましょう!

相性抜群のケアマネージャーに出会えることを、心より願っています!

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