ロングライフは、全国に有料老人ホームとグループホームを展開しており、ケアサービスを提供し続けて35年の実績があります。
質の高い介護サービスなどで人気の有料老人ホームですが、ロングライフは俗にいう高級老人ホームの部類。
入居したいと思っても、なかなか入居することは難しいですよね。
入居金だけでなく、月額利用料もかかってきますから、継続的に費用を支払うことができないといけませんし…。
そもそも高級老人ホームとしかわかっておらず、実際の費用をよく知らないという人も多いのではないでしょうか?
でも、高いとはわかっていても、もしお金を貯めておくことができたなら入居したいと思いますよね。
そこで今回は、ロングライフの費用について解説していきたいと思います!
老人ホームでかかる費用の貯め方・用意の仕方も紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてください!
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ロングライフに入居したらかかる費用はいくら?
ロングライフの費用は、入居する部屋タイプによって変わってきます。
早速、ロングライフに入居してかかる費用を確認していきましょう!
今回の記事では、大阪にあるロングライフうつぼ公園を例に紹介していきます。
【ロングライフうつぼ公園の費用】
部屋の大きさ | 入居金 | 月額費用 | |
---|---|---|---|
ゴールド | 25.37㎡ | 1,800万円 | 182,000円 |
プラチナ | 50.74㎡ | 3,300万円 | 232,000円 |
他の有料老人ホームでも、20万円前後の月額費用はたまに見かけますが、入居金はまさかの1,800万円超え…
入居金で1,000万円、3,000万円をみてしまったので、なんだか月額費用はとてつもなく安く感じてしまいます。
上記の表にある入居金・月額費用以外にも、要介護度によっては介護保険の自己負担分がかかります。
ですので、実際にかかる月額費用は表記されている金額以上ということになりますね。
ロングライフでかかる費用の仕組みを、詳しく見ていきましょう!
ロングライフの入居金!
最初にも説明しましたが、ロングライフでかかる入居金は以下の通りです。
入居金 | |
---|---|
ゴールド | 1,800万円 |
プラチナ | 3,300万円 |
何度見ても高い金額ですね…。
入居金の全国相場は510万円、大阪府の平均相場は180万円です。
平均相場と比較すると、圧倒的に費用が高いということがわかります。
高級老人ホームなので高いのは当たり前かもしれませんが、低い金額でも平均相場の10倍かかりますから、しっかりお金を貯めておかないと支払うことは難しいですね。
入居金が返ってくることはある?
「せっかく高いお金を払ったのに、何年かで退去しなくてはいけなくなった…」なんて人もいるでしょう。
長期的に老人ホームで過ごそうと計画していても、すぐに退去することになるのはよくある話です。
体調の変化や対人トラブルなど、理由は様々でしょう。
そんなとき、入居金はどうなるのでしょうか?
一度入居したとはいえ、10年利用した人と2年利用した人で同じ金額を支払うのは、少し嫌ですよね。
でも、安心してください!
ロングライフの入居金には、償却制度が設けられています。
ロングライフで決められている償却期間7年(84ヶ月)の間に退去した場合は、一部の金額が戻ってくるのです!
返還金は以下の計算式で算出されます。
入居時に約25%は償却されてしまうので、残りの約75%を7年(84ヶ月)で償却することになります。
では実際に、ロングライフを2年で退去した場合、いくらの入居金が戻ってくるのでしょうか?
ゴールドタイプに入居した場合で、計算してみます。
入居金:1,800万円
(償却月数-入居経過月数)/償却月数=(84-24)/84=0.71
1,800万円×0.75×0.71=958.5万円
ロングライフのゴールドタイプを2年で退去した場合は、約958.5万円も返金されるのです!
ロングライフでかかる月額費用!
最初にも紹介しましたが、ロングライフでかかる月額費用は以下の通りです。
月額費用 | |
---|---|
ゴールド | 182,000円 |
プラチナ | 232,000円 |
全国の平均相場は22.3万円で、大阪府の平均相場は19万円です。
平均相場と比べると、入居金ほど圧倒的に高いわけではなく、むしろゴールドプランだと平均相場よりも安いという結果になりました。
しかし、この金額に加え、介護保険の自己負担分がかかってくるので、注意しておきましょう。
また、ロングライフはマンションタイプの部屋なので、各部屋の水道光熱費は別途かかります。
そう考えると、おむつ代や嗜好品代などもどんどん足されて、結局は高級老人ホームとして納得の費用になりそうですね。
上記の月額費用には、管理費と食費しか含まれていないということを覚えておきましょう!
ちなみに、食費は朝500円、昼950円、夜950円を30日分で算出しています。
夜の950円はまだしも、昼950円って…。
そんな高いランチ、オシャレOLでも毎日食べれないですよね。
内訳を詳しくみていくと、平均相場よりも安くても、なんだか高級感が出てきましたね。
ロングライフに入居するためにお金を貯めておこう!
「ロングライフは高級老人ホームだから高い!」ということも前提に紹介してきましたが、お金があるなら入居してみたいですよね。
質の高いサービスはもちろん、広くてキレイな部屋で落ち着いた老後を過ごせるなら誰しもが憧れるはずでしょう。
しかし、高齢になると主な収入は年金だけになってしまうので、年金だけで老人ホーム費用を賄うのは困難ですよね。
ですので、現役時代から老人ホームに入ることを想定して、コツコツと貯蓄していくことが大切なのです!
さらに、現役時代からの貯蓄だけではなく、年金や退職金、息子や娘からの援助、アパート経営や有価証券の配当などから老人ホームの費用を作る高齢者が多いです。
入居後の費用に関しても同様で、もう自宅に戻る気がない人は自宅を売却したり貸し出ししたりして収入を得ている人も多くいます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ロングライフの費用については理解していただけたでしょうか?
たしかに費用だけ見たら高い老人ホームかもしれませんが、その分「入居してよかった!」と思えるサービスばかり提供されています!
実際に入居してよかったと感じている人の口コミを集めた記事もありますので、併せて確認してみてください!
素敵な老人ホームライフを過ごすために、ぜひロングライフへの入居を検討してみてください!