療養型病院とは?費用やサービス内容を徹底解説!

老人ホームの費用

療養型病院というのは、介護療養型医療施設のことを指しています。

介護療養型医療施設は、医療に基づいたリハビリや手厚い医療ケアを受けられる介護施設です。

この記事では、介護療養型医療施設の費用を中心に、様々なことを紹介しています。

介護療養型医療施設への入居を考えている方や、どの介護施設を利用すればいいのか迷っている方はぜひ参考にしてください!

療養型病院とは?

そもそも介護療養型医療施設とはどのような場所なのかわからない方も多くいらっしゃると思います。

なので、介護療養型医療施設の紹介からしますね。

先ほども少しお話した通り、介護療養型医療施設は医療やリハビリが充実している介護施設です。

そして、重度の要介護者も受け入れ可能なのが特徴です。

介護施設というよりは医療機関の一種と考えられているので、体が良くなれば退去させられることがあります。

これは病院でいう『退院』と同じなので、受け入れるしかありません。

また、ほかの老人ホームであれば『レクリエーション』や『イベント』のような娯楽を行っているところもありますが、介護療養型医療施設は行われていません。

あくまでも医療機関の一種だと思っておきましょう。

療養型病院のサービス内容

次は介護療養型医療施設のサービス内容について解説します。

先ほどから言っている通り、介護療養型医療施設は医療機関の一種ですので、主に医療ケアを受けることができます。
提供されるサービスは、

  • 医学的ケア
  • 医学的なリハビリ
  • 食事
  • 排せつ介護などの生活介護

です。

一般的な介護をしてもらいつつ、医学的なケアを受けることができる介護施設です。

そのため、『介護も必要だけど、医療ケアも必要』という方におすすめの老人ホームです!

療養型病院の費用

では本題の介護療養型医療施設の費用について解説します。

わかりやすいようにこちらの表を作ってきました。

従来型個室 多床室 ユニット型
要介護1 19250円(641円/1日) 22500円(750円/1日) 23400円(780円/1日)
要介護2 20760円(692円/1日) 23820円(794円/1日) 25200円(840円/1日)
要介護3 28890円(963円/1日) 30390円(1013円/1日) 31770円(1059円/1日)
要介護4 32520円(1084円/1日) 33870円(1129円/1日) 35610円(1187円/1日)
要介護5 37920円(1264円/1日) 38490円(1283円/1日) 38910円(1297円/1日)

こちらが介護療養型医療施設の一か月間のサービス費用です。

別途で、食費が月に10000円前後、居住費が10000~40000円程度で掛かります。

なので、全てを足すと月額10万円程度で介護療養型医療施設で暮らすことができますね!

ほかの老人ホームの費用についての表も用意したのでぜひ見比べてみてください。

民間or公的 老人ホームの種類 入居金 月額
民間施設 介護付き有料老人ホーム 0~数千万円 20~30万円程度+介護サービス費
住宅型有料老人ホーム 0~数千万円 15~30万円程度+介護サービス費
サービス付き高齢者向け住宅 数十万円 5~25万円程度
認知症対応型共同生活介護(グループホーム) 0~100万円程度 10~20万円程度
シニア向けマンション 0~数千万~数億円 10~30万円
公的施設 特別介護老人ホーム 0円 10~20万円
介護老人保健施設 0円 10~20万円
軽費老人ホーム(ケアハウス) 数十万~数百万円 10~20万円

ほかの老人ホームと比較すると、介護療養型医療施設の費用がかなり安いということが分かったと思います!

ほかの施設と比べたときのメリット・デメリット

次は、ほかの老人ホームと比べたときのメリット・デメリットについて解説します。

ほかの施設と比べたときのメリット

まずはほかの老人ホームと比べて時にメリットとなる部分を紹介します。

  • 医療ケアに強い
  • 医療に基づいたリハビリを受けられる
  • 比較的料金が安い

これらを一つずつ解説します。

医療ケアに強い

介護療養型医療施設は、病院と併設されていることが多いので、何かあったとしてもすぐに対応してもらえる環境が出来上がっています。

夜間でも医師や看護師の方が常駐してくれているので、安心して生活をすることができます。

長期的な療養は不可能ですが、そこまで大きな治療を必要としない場合は入居することが可能です。

ほかの老人ホームよりは受け入れている幅が広いのが良い点ですね!

医療に基づいたリハビリを受けられる

医療に基づいたリハビリとは、作業療法士や理学療法士といった国家資格を持っている方が行うリハビリのことを指しています。

介護老人保健施設でも受けることが可能ですが、ほかの老人ホームでは基本的には資格者のリハビリを受けることができません。

作業療法士や理学療法士のリハビリを受けられることは大きなメリットですね!

比較的料金が安い

先ほども紹介した通り、ほかの老人ホームと比べて料金が安いですね。

料金が安いからと言って、サービス内容が悪いわけでもないです。

また、低所得者向けの減税制度もあるので、収入が低い方にとっても使いやすい介護施設となっています!

ほかの施設と比べたときのデメリット

次は、ほかの老人ホームと比べてデメリットとなる部分を紹介します。

  • 延々と入居していることは不可能
  • レクリエーションやイベントなどの娯楽がない
  • 入居待ちが長い

これらを一つずつ解説します。

延々と入居していることは不可能

介護療養型医療施設は、治療を終えたら退去しなければなりません。

なので、介護付き有料老人ホームや特別養護老人ホームのように看取り介護まで希望している方にとっては使えない介護施設です。

レクリエーションやイベントなどの娯楽がない

あくまでも、療養が目的の介護施設なのでレクリエーションやイベントといった娯楽要素はほとんどありません。

これは病院と同じですね。

娯楽要素を求めているのであれば、有料老人ホームやグループホームへの入居を考えましょう。

入居待ちが長い

公的な老人ホームなので仕方のない部分ですが、入居までの待機時間がとても長いです。

数か月から数年間待たなければ入居できないということもあり得るので、『今すぐに入居したい!』と考えている方にとってはおすすめできません。

療養型病院の入居条件

介護療養型医療施設の入居条件は、要介護1以上で65歳以上の高齢者です。

また、どの老人ホームでも同じですが、『感染症や治療が必要な疾患がない』ことが条件です。

65歳以下の要介護者でも入居することができる場合があるので、入居を考え居ている65歳以下の方が一度問い合わせてみることをおすすめします。

年齢 要支援・要介護 認知症の有無 収入
65歳以上 要介護1以上 どちらでもOK 特に関係なし

療養型病院の入居難易度

介護療養型医療施設は、全国的に定員の9割以上が埋まっている状態で、数か月から数年間待たなければ入居することができないということもあります。

介護療養型医療施設に入居を希望しているのであれば、全国の施設の待機人数や待機期間を確認して回る必要があります。

基本的に、『家から近い施設じゃなきゃ嫌!』といった要望は通せないと思ってください。

厚生労働省は将来的に、介護療養型医療施設を介護老人保健施設に転換させようと考えているため、新設の介護療養型医療施設はありません。

なので、このように待機者数が増えてしまっているのが現状です。

もし、医療ケアを重視しているのであれば、介護付き有料老人ホームで医療ケアを重視している施設を探すのも一つの手段ですので考えておきましょう。

療養型病院に入居するために必要な手続き

介護療養型医療施設に入居したい場合は、入居したいと考えている施設に申込書を記入して提出することになります。

また、その際に複数の介護療養型医療施設に申し込むことが可能です!

公的な施設なので、要介護度や資産などをもとに入居順を決められます。

なので、あとから応募した人が先に入居するということもあることを覚えておきましょう。

まとめ

療養型医療施設について理解していただけたでしょうか。

特に医療ケアやリハビリが必要な方が入居するべき老人ホームです。

費用に関してはほかの老人ホームと比べても安いので、比較的入居しやすいのではないでしょうか。

ぜひ介護療養型医療施設への入居を考えてみてくださいね。

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