老人ホームで人間関係のトラブルが発生したときの対処法【徹底解説】

老人ホームの基礎知識

「老人ホームでも人間関係のトラブルってあるのかな?」

「気が強い方が施設にいて、母親が心配…。」

「父親と他の入居者が喧嘩をしてしまったのだけど、どのように対応すればいいの?」

老人ホームには、たくさんの人間がいます。

会社や学校などと同じで、関わらないようにすることはできません。

時には喧嘩や言い争いに巻き込まれてしまうかもしれません。

人間関係が悪いと入居している方も居辛くなってしまいますね。

この記事では、老人ホームでの人間関係が悪くなってしまった時の対処方法を解説していきます。

老人ホームでの人間関係のトラブルって多いの?

実は、老人ホームでの人間関係のトラブルはかなり多いです。

老人ホーム内に人が多ければ多いほどトラブルになる確率は高まります。

また、ただのいじめではなく、認知症の症状と組み合わさり被害妄想によるトラブルも多いです。

また、頻繁に家族が来る入居者を嫉妬からいじめるようなケースも有るようです。

老人ホームでは、一般的ないじめとは違ういじめが繰り広げられているため、対処方法も様々です。

老人ホームで人間関係のトラブルに巻き込まれたら?

まず、老人ホームでの人間関係のトラブルは『入居者同士のトラブル』『スタッフの方とのトラブル』の2つに分けられます。

入居者同士のトラブル

入居者同士でトラブルが起きてしまったら、老人ホームのスタッフの方に相談してみましょう。

『大げさに言っているかも知れないし、もう少し様子を見よう』と思う方が多いのですが、何か合ってからでは遅いので、少しでも異変があると感じたらスタッフに相談してみましょう。

スタッフに相談することで、トラブルがあった入居者の距離を離そうと配慮してくれます。

スタッフとのトラブル

老人ホームのスタッフと入居者の間でトラブルがあった場合には、まずは老人ホームに苦情を入れましょう。

それでも改善されないようであれば、責任者の方に直接相談しましょう。

「施設の方とはこれからも付き合っていくだろうし、苦情は入れにくい…。」という方は、

  • 入居している老人ホームがある市区町村苦情相談窓口
  • 介護保険課
  • 高齢福祉課
  • 国民健康保険連合会(最終手段)

以上のどれかに相談してみましょう。

苦情の申し立て自体は、入居者本人か入居者の家族が行うのが一般的です。

老人ホームで実際に起きた人間関係のトラブル例

「入居者の中にボス的な存在がいて、いつも威張っていました。母親も気が強く、ボス的なおばさんと言い争いの喧嘩になってしまいました。」(47歳)

どの社会にもいる「気が強くボス的な存在の人」ですね。

気の強い人同士が集まってしまうと喧嘩が起きてしまう可能性が高まります。

「母親が入った老人ホームでは、すでに人間関係が出来上がっていて、会話には全く参加出来ていませんでした。また、それがエスカレートし、母が話しかけても無視されるようになったそうです」(43歳)

学校であるいじめによく似ていますね。

いつも同じメンバーでいると、新規のメンバーを無視してしまうこともあるようです。

「母親の面会に行った時に、たまたま介護スタッフの方が暴言を吐いていたところに遭遇してしまいました。今まで暴言を吐いている様子など一切なかったので、びっくりしたと同時に残念に思いました。」(55歳)

スタッフ側が暴言を吐いているということは、ほとんどありませんが、遭遇していないだけで実際は頻繁に行われているのかもしれません。

一時期、老人ホームでの暴力事件が話題になっていたこともありますし、暴言や暴力が行なわれていても不思議ではありませんね。

トラブルを回避する方法

老人ホームに入居する前の方であれば、入居したいと考えている老人ホームに見学しに行った際に「今まで起きたトラブルはありますか?」と聞いてみましょう。

そうすると、その老人ホームのトラブルの解決方法を聞くことができるため安心することができます。

家族が老人ホームに入居している場合は、一週間に何度も面会に行き、様子を見ましょう。

また、レクリエーションや食事の時間に面会をすることで、入居者同士の関係やスタッフの接し方も見ることができます。

施設のスタッフにも相談しよう

入居者同士でのトラブルが起きてしまった場合は、老人ホームのスタッフに確認することが一番です。

トラブルが起きることは当たり前なので、スタッフの方は対処方法を知っています。

スタッフが気づいていないような些細なことでも、思い切って相談すれば解決してくれるかもしれません。

困ったときは、まずスタッフに相談しましょう。

最終手段は他の施設への転居

最終手段ではありますが、どうしようもないくらい大きなトラブルに巻き込まれてしまったら転居も考えるべきでしょう。

老人ホームは、入居者が生きやすいように設計されていますが、人間関係のせいで生活しにくくなってしまっては意味がありません。

老人ホームの転居には、かなりのお金と労力がかかってしまうので、あくまでも最終手段として頭の隅に置いておくようにしましょう。

まとめ

老人ホームでの人間関係のトラブルは、よくあることです。

トラブルが発生してしまうこと自体はどうしようもないので、その後のケアに注力しましょう。

入居者本人の生活の質を保つためにも、できることは何でもやってあげましょう。

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