ダブルケアの支援にはどのようなものがある?介護離職をするにはまだ早い!

ダブルケア 支援-勉強をする子供とおじいちゃん コラム

ダブルケアとは、自分の親の介護と子供の子育てを同時に行う状態のことです。

以前はそこまで問題視されていませんでしたが、現在ではこのダブルケアを行っている人が増えてきています。

ただでさえ大変な介護と子育てを同時に行うわけですから、その負担は計り知れません。

では、そんな大変なダブルケアをうまくこなすにはどうすればいいのでしょうか?

今回の記事では、ダブルケアについて詳しく解説していきます!

ダブルケアの問題点や支援についても紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてください!

ダブルケアは初産年齢が高くなっていることが影響している!

ダブルケアが起きてしまう原因とは一体何なのでしょうか?

実は、女性の晩婚化で初産年齢が高くなっていることが影響しているのです。

そもそも、現在の日本では少子高齢化が進んでおり、介護を必要としている高齢者が増えているにも関わらず、介護をする子供たちは減少しています。

親の介護を一人で負担する方も増えているでしょう。

そのような状況下で、女性の晩婚化も重なり子育てを始める年齢があがっています。

結婚する年齢が遅くなれば、必然的に親も高齢になっていくため、子供が小さいときと親の介護の時期が重なってしまいますよね。

しかも、ダブルケアは10年以上続くこともあります。

ある程度、手が離せるまで子供を育てるとなると、10年くらいかかるのは仕方ないかもしれませんね。

ダブルケアは「介護離職」を引き起こす!

ダブルケアが引き起こす最大の問題点は、「介護離職」と引き起こすということです。

実際に、30代∼40代の男女の約10%がダブルケアによって、働く環境の変化を経験しています。

特に「老人ホームにすぐ入れなかった」「保育園が満員だった」「両立するのが難しい職場だった」などと、どちらかの環境が整わなかったことで離職をするケースが多いです。

ダブルケアは、介護と子育ての負担が一気にきますから、精神的・体力的にも限界を迎えやすいでしょう。

自分の体調面も考慮して、介護離職をせざるを得ない場合もあるのかもしれませんね。

しかし、ダブルケアではもちろん経済負担も2倍にかかります。

その状況で、正社員を辞めてしまうのは現実的ではないかもしれません。

経済的に余裕がない人は、パートやアルバイトに転職してうまくダブルケアをこなしています。

つまり、完璧に仕事を辞めるというわけではなく、時短勤務できる職場などへの転職など、働き方の変化にもダブルケアは大きく影響しているのですね。

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ダブルケアでは周りの人からの支援が重要!

介護というのはとても大変で、精神的に限界を感じやすいときいたことがあるでしょう。

ダブルケアでは、そのうえ子育ても混ざってきますから、精神的・体力的負担は計り知れません。

ストレスが溜まってしまえば、「介護うつ」になる可能性も高く、共倒れの危険もあります。

最悪な状況を防ぐためにも、ダブルケアは一人で行うのではなく、周りの人からの支援も頼りにしましょう。

自治体によってことなりますが、ダブルケアをしている人に対して相談窓口を設けたり、特化したサービスを提供したりしています

その中でも最も注目されているのが、「ダブルケアカフェ」といった地域の活動です。

現在ダブルケアを行っている方や経験者、支援者が集まり、愚痴や悩みを話すことでお互いにアドバイスをもらうことができます。

ダブルケアで精神的負担を感じないためには、理解者をつくることが最も重要といっても過言ではないでしょう。

介護や子育てなどの相談は、ご家族だからこそできない内容も多くあります。

しかし、話し相手を家族ではない第三者にすることで、話しやすいことも多いはずです。

現在住んでいる自治体で、ダブルケアに対するどのような支援が行われているか確認しておくようにしましょう。

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まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ダブルケアについては理解していただけたでしょうか?

精神的負担が大きいダブルケアかもしれませんが、地域からの支援なども利用して行うようにしましょう。

介護者が倒れてしまっては元も子もないですからね。

自分の体調・生活も考えて、無理のない範囲でダブルケアを行うことをオススメします。

また、万が一ダブルケアの可能性がある場合は、早い段階から親やご家族と方向性を決めておくようにしましょう!

親が老人ホームに入ることに否定的でないのであれば、老人ホームを利用して子育てに専念することもひとつの手です。

そうなれば、早いうちから老人ホーム選びをできて、満足のいく施設に出会えるでしょう。

生まれてくる子供とは相談できませんから、親が元気なうちに要望などを聞いておきことがダブルケアには大切かもしれませんね!

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