5月14日、39都府県で緊急事態宣言が解除されました。
緊急事態宣言解除によって、新たに生活がスタートした人や企業なども多いでしょう。
介護施設もそのひとつです。
介護施設では、いままで原則禁止となっていた「面会」が再開され始めました。
面会ができないことを不安に感じていた人も多かったですから、また面会できるとなったのは安心ですよね。
しかし、この面会再開にはある条件があります。
その条件とは、一体何なのでしょうか?
今回は、緊急事態宣言が解除された介護施設について解説していきます!
ぜひ、最後まで読んでみてください!
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緊急事態宣言解除!介護施設では面会可能に!
5月14日、39都府県で、緊急事態宣言が解除されました。
引き続きテレワークなどは推奨されていますが、以前のような暮らしに一歩近づいたのではないでしょうか?
緊急事態宣言解除によって、介護施設でも、今後の方針が発表されました。
緊急事態宣言解除の地区では、いままで自粛されていた面会が再開になったのです。
面会ができないことは、入居者とそのご家族ともに不安に感じていたでしょうから、再開されたのはとても嬉しいことですよね。
しかし、いまだ感染者が0になったわけではなく、高齢者の感染リスクは高いままです。
ですので、入居者の安全を考え、面会ができるのは「看取り期」の利用者に限った場合です。
利用者が看取り期で新型コロナウイルスに感染しておらず、かつご家族の健康状態にも異常が見られない場合のみ面会が可能になりました。
看取り期というのは、いつ亡くなるかわからない状態ですから、面会したい気持ちは山々ですよね。
その願いを叶えることができたのは、本当に良かったと思います。
しかし、看取り期を除く入居者や、緊急事態宣言が続いている東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、北海道の介護施設では、いまだ面会は原則禁止となっています。
高齢者の感染のリスクを考えたら仕方なのかもしれませんね。
いまは命を守ることが最優先です。
感染を防ぎ、命があれば、また面会することができます!
そのために、いまは我慢の時間を乗り越えましょう!
引用元 NHK:39県で「宣言」解除 介護施設の面会再開へ指針公表 新型コロナ
面会では感染予防対策を徹底!
実際の面会では、感染予防対策が徹底されています。
「人と人の距離」「マスク着用」「手洗い・うがい」「手指の消毒」「検温」など、基本の感染予防対策が面会時には約束されています。
ご家族には面会に来る前、検温をしてもらい、平熱以上あった場合は、面会を中止してもらうことが多いです。
細かいことですが、感染のリスクを考えたら仕方ないですよね。
しかし、この面会時の感染予防対策、実施していない施設が多いのです!
というのも、緊急事態宣言が解除されても、実際に面会を再開しているところが少ないからなんです!
まだ解除されてから、一週間も経っていないということもありますが、感染のリスクを考えて面会はまだ自粛している施設が多いんですね。
たしかに、介護施設では集団感染のリスクもありますし、賢明な判断かもしれません。
緊急事態宣言解除後の介護施設 まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
緊急事態宣言が解除されても、以前のように面会をするのはまだ難しそうですね…。
施設によっては、ビデオ通話などを使った「オンライン面会」を行っているところもあります。
利用している施設がどのような対応を取っているのか確認しておくようにしましょう。
オンライン面会がなくても、電話をかけてあげるだけでも入居者の方は安心するのではないでしょうか?
この状況でもできるコミュニケーションの取り方を考えて、実施してみてください!