老人ホームの選び方

老人ホームを転居する際に気を付けるべきポイント5選!

老人ホームの選び方

『老人ホームって転居できるの?』

『老人ホームに入居したけど、失敗してしまった。転居する方法を教えてください。』

このような悩みを持っている方は少なくありません。

この記事ではこれらの悩みを解決できるように書いています。

ぜひ参考にしてください。

※本ページにはPRが含まれます。

老人ホームの転居でよくある理由

入居する前はとても素晴らしい老人ホームだと思っていたのに、いざ入ってみると何かが違ったと感じてしまうことがあります。

せっかく入った老人ホームも、居づらいと感じてしまうと日々が嫌になってしまいますよね。

ここではよくある転居理由を見ていきましょう。

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金銭的な問題

一番多い理由は金銭的な問題ですね。

介護を目的としていない老人ホームに入っていた方が、介護を必要とするときによくあります。

また、家族が急な事故で出費がかさんでしまうなどいろいろな理由が考えられますね。

要介護度合いが上がってしまった

要介護度が進行してしまうと、老人ホームを退去させられる可能性があります。

老人ホームごとに、対応可能な要介護度は決められています。

そのため、入居当時は要支援2だった方が1年後には要介護3になってしまうということがあると、退去命令が出てしまうことがあります。

また、要介護度が進行することによって医療ケアを必要とすることもあります。

要介護が進行すると金銭的な面でも負担になってしまう可能性があります。

人間関係で問題が起きた

これもよくある問題の一つです。

老人ホームには、たくさんの老人の方がいます。

学校や会社と同じ社会があるので、喧嘩が起きてしまうことは珍しくありません。

時にはいじめに発展してしまうこともあります。

いじめや喧嘩に巻き込まれてしまうと、同じ老人ホームに住み続けることがつらくなってしまいます。

老人ホームの転居で失敗しないために気を付けるポイント

老人ホームを転居する際に二度と失敗しないためにも、気を付けるべきポイントを解説しておきます。

1.老人ホームに何を求めているのか鮮明にする

今いる老人ホームに対する不満をすべて吐き出してみましょう。

その理由をもとに、次の老人ホームに求める要素を明確化すれば問題ありません。

やはり不満がある老人ホームで一生を終えるのは悲しいことですから、面倒くさがらずに真剣に考えましょう。

2.今後の体調や要介護度を考える

住宅型有料老人ホームのような自立している方向けの老人ホームに転居しようとしているのであれば、もう一度考え直してみましょう。

数か月後、数年後に自分の体はどうなっているかしっかりと予想をしてみましょう。

今の時点で要支援や要介護と認定されているのであれば、先を見越して介護付き有料老人ホームのような介護サービスのある老人ホームを選びましょう。

もし、転居した先で体が悪くなってしまって再び転居しなければならないとなったら面倒臭いですし、お金もかかります。

転居は簡単なものではないのでしっかりと考えましょう!

3.家族の通いやすさを考慮

老人ホームにいると家族との面会時間はとても幸せなことですよね。

家族の家と遠い場所の老人ホームを選んでしまうと、面会に行ける回数が減ってしまいます。

また、急な容態の変化が起きてしまったときに到着が遅れてしまうということも考えられます。

できるだけ交通の便が良く、実家の近くの老人ホームを選びましょう!

4.インターネットや見学で情報を集める

できるだけ多くの老人ホームを見比べてから入居する老人ホームを決めましょう。

インターネットで検索すれば、入居者に合っている老人ホームを探すことも可能です。

また、家から近い老人ホームのみを検索することもできるので、効率よく調べられますね。

ただし、自分に合っているかどうか、インターネットの情報だけでは判断しづらい点も多々あります。

そのように感じた時には、見学を申し込みましょう。

また、見学だけではわかりにくい部分があると思うので体験入居も試してみましょう。

最後の家になるかもしれないということを忘れずに、妥協せずに選びましょう。

5.ケアマネジャーに相談

家族や入居者だけで決めるのは難しいと感じる方もいらっしゃいます。

そんな時には、ケアマネジャーに相談してみましょう。

退去を考えていると言いづらいかもしれませんが、体の状況や金銭的な問題を話せば親身になって相談に乗ってもらえます。

また、ケアマネジャーは近辺の情報に強いので、家族だけで決めるよりは心強いです。

老人ホームを転居する際に住民票も移すべき?

老人ホームを転居するときによく聞かれるのが、『住民票はどうしたらいいですか?』ということです。

結論から言ってしまうと、『住民票は移すべき』です。

住んでいるところが変われば、住所を変更するのが一般的です。

とくに理由がなければ住民票も移しましょう。

退去時に入居金は帰ってくる?

入居して間もない時期に転居することになれば、入居金は帰ってきます。

ただし、全額帰ってくることはありません。

返還金の計算方法を解説しておきますね。

返還金=⦅入居金-(入居金×初期償却%)⦆×償却期間月数-入居月数/償却期間月数

これが返還金の計算方法です。

一つ例を出して算出してみましょう。

入居金 300万円
初期償却 30%
償却期間月数 5年(60か月)
入居期間 3年(36か月)
300万円-(300万円×30%)×60か月-36か月/60か月=84万円

このように計算することができます!

もし気になったのであれば、計算してみましょう。

老人ホームを転居した方の声

70歳女性の姉の体験談

一軒目の老人ホームでは、集団生活のせいで絶えず緊張して生活を送っていました。
すでに出来上がっている関係の中にあとから入っていく勇気もなく、レクリエーションにも参加できずにいました。
ある日面会に行くと、レクリエーションも楽しくない、もっと老人ホームに遊びに来て、もうここから出たいと言われるようになりました。
軽いうつ病のような症状も出始めてしまったので、急いでほかの老人ホームを探すようにしました。
幸いなことに、歩くことはできたので一緒に見学に回っている際に見つけたホームが良いと言い始めたので、段階を踏んで転居することに。
その転居先は要介護度が3以上の方が多く静かなホームでした。
姉も転居してからは徐々に鬱の症状も消えて満足していたので良かったです。

このように環境が変わることですぐに気分が和らぐこともあります。

自分に合っているホームを見つけられるように頑張りましょう。

まとめ

老人ホームの転居は珍しいことではありません。

まずは、ケアマネジャーの方と相談してみましょう。

ただし、転居することが入居者にとってよく働くかわかりません。

なのでできるだけ比較対象を増やして、間違いないように選びましょう。

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