グループホームとは?【有料老人ホームとの違いも解説】

老人ホームの基礎知識

『老人ホームを探しているときにグループホームに出会ったのですが、グループホームとはどのような老人ホームなのでしょうか?』

『母親が認知症なのですが、認知症の人が入居できる老人ホームはありますか?』

『グループホームと有料老人ホームの差は何ですか?』

このような悩みをお持ちではないですか?

グループホームとは、主に認知症の方が入居できる老人ホームです。

今回の記事では、グループホームについての説明や、有料老人ホームとの比較をしてきます。

ぜひ参考にしてください!

グループホームとは?

まずは、グループホームについての理解を深めましょう。

先ほども述べた通り、グループホームとは認知症の症状がある方が入居する老人ホームとなっています。

グループホームという名前から、入居人数が多いと思われるかもしれませんが入居可能人数は少ないです。

最大で9人入居することができます。

認知症の方を対応としている老人ホームなので、認知症ケアに力を入れています。

ただし、グループホームでは看護師の常駐義務がないので、医療は手薄と言えます。

認知症以外にも持病を持っていると入居を断られてしまう可能性があることを念頭に置いておきましょう。

グループホームの入居条件

グループホームの入居条件には5つの項目があります。

  1. 65歳以上で要支援2以上
  2. 65歳以下の認知症と診断されている方
  3. 認知症患者
  4. グループホームと同じ市区町村に住民票を置いている方
  5. 感染するような病気を持っていない方(施設によって条件が足されている場合もあります)

以上の5項目です。

グループホームの費用

グループホームに入居する際に必要な金額は『0~100万円』程度となっています。

月額は15万円~30万円となっており、これに加えて介護サービスがかかります。

ただし、施設のサービス内容によって介護サービス費が変わってきます。

費用が変わってくる要因としては、

  • 立地
  • 建物の古さ
  • 食事内容
  • 介護内容

以上のような項目によって変化します。

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グループホームのサービス内容

主なサービス内容は、

  • 食事介護
  • 生活支援
  • 排せつ介護
  • 掃除
  • リハビリ
  • レクリエーション

以上です。

リハビリというのは、普通のリハビリに加えて認知症緩和のためのリハビリも行っています。

要支援2と診断されている方から、要介護5の方まで入居することができます。

そのため、ほとんど自立できている方から、全く自立できていない方まで入居しています。

グループホームのメリット・デメリット

グループホームのメリットから見ていきましょう。

グループホームのメリット

  • 小規模の老人ホームなので、スタッフともほかの利用者とも親睦を深めやすい
  • 認知症ケアの専門知識を持っている方が、リハビリを行ってくれる
  • 有料老人ホームと比べると、費用が安く済む

このようなメリットが挙げられます。

グループホームのデメリット

  • 入居待ちが多く、すぐに入居できない可能性が高い
  • 住民票が住んでいる市区町村にないといけない
  • 看護師の配置義務がない

これらのデメリットが挙げられます。

グループホームと有料老人ホームの違い

認知症患者が利用することができる老人ホームには『有料老人ホーム』があります。

グループホームと有料老人ホームの違いについて解説していきます。

まずはこちらの表をご覧ください。

条件 有料老人ホーム グループホーム
認知症
自立支援
介護サービス
医療
月額費用 20~30万円 15~30万円

有料老人ホームにはいくつかの種類があります。

  • 介護付き有料老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム

呼び方は様々ですが、上記のような有料老人ホームがあります。

認知症の方が入居可能な有料老人ホームは、『介護付き有料老人ホーム』なので介護付き有料老人ホームの説明をしていきます。

サービス内容の違い

先ほどグループホームのサービス内容は説明しました。

介護付き有料老人ホームのサービス内容は、

  • 食事介護
  • 生活支援
  • 入浴支援
  • 排せつ介護
  • 掃除
  • リハビリ
  • レクリエーション

です。

グループホームのサービス内容とほとんど変わりありません。

サービスは変わりませんが、手厚さでいえば介護付き有料老人ホームが勝ります。

というのも、介護付き有料老人ホームはその名の通り介護を目的として設立されているからです。

一方でグループホームは、認知症の方のケアや介護を目的としています。

グループホームでは寝たきり状態になると手に負えなくなってしまう可能性がありますが、有料老人ホームでは寝たきりの方でも対応可能です。

この点で介護付き有料老人ホームのほうが、介護を目的としたサービス内容では優れていると言えるでしょう。

月額費用の差

介護付き有料老人ホームのほうが高い傾向にあります。

入居時にかかる費用も、介護付き有料老人ホームは『0~数千万円』ですが、グループホームでは『0~100万円』と介護付き有料老人ホームのほうが高い傾向にありますね。

まとめ

介護付き有料老人ホームとグループホームでは大差はありませんが、各々用途が異なります。

認知症の方が老人ホームを探しているのであれば、グループホームを選びましょう。

また、本格的な介護を必要としているのであれば介護付き有料老人ホームを選びましょう。

ただし、要介護5と認定されている認知症の方だと、どちらがおすすめとは言い難いです。

要介護5+認知症の方はケアマネージャーに相談してみましょう。

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