老人ホームって高すぎる!でも、高くても入居するメリットがあった!

デイサービス 料金-お金と老人ホームの車 老人ホームの費用

「老人ホームへの入居を考えているけど、費用がちょっと高すぎない…?」
と、思っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

金銭面で悩むのは仕方のないことです。

しかし、老人ホームへの入居を検討している今、なぜそんなに費用が高すぎるのか気になりますよね?

そこで今回は、老人ホームの費用が高すぎる理由を徹底解説していきます!

記事の中では、高すぎるだけではない老人ホームのメリットも紹介していますので、そちらも併せて注目してみてください!

そして、さらには、「それでも高すぎるのはちょっと…」という方に向けて、比較的費用が安い老人ホームも紹介しているので、最後までぜひ読んでみてください!

有料老人ホームの費用は高すぎる!

有料老人ホームを利用するにあたってかかる費用の相場は、以下の値段です。

入居金 0円∼数千万円
月額 15万円∼35万円

施設によって入居金の幅はかなりありますが、高いところだと数千万円もかかってしまいます。

その上、入居したら毎月のお金もかかってきますから、「高すぎる!」と言われているのも納得しますよね。

老人ホームでかかる費用の内訳とは?

老人ホームでかかる費用の内訳は、大体以下のような内容です。

  • 居住費
  • 食費
  • 日用品
  • 介護サービス費
  • 介護費
  • 管理費
  • 医療費

居住費

月額のほとんどが、この居住費に充てられています。

家賃のような感じですね。

部屋の大きさや間取り、立地によって費用は変わってきます。

食費

食費は、食事にかかる食材費だけでなく、厨房などの維持費にも使われています。

厨房がない施設は、外部に食事を委託しているため、その委託費にも食費が充てられます。

最近では食事に力を入れている老人ホームが増えてきています。

栄養士が3食の献立を立ててくれるので、栄養ばっちりで美味しい食事を摂ることができますよ。

日用品

個人の日用品の購入費は、月額から引かれます。

ここでいう日用品とは、シャンプーや歯ブラシセットなど生普段の生活に必要なモノ全般です。

施設によっては、日用品はご家族に用意してもらう場合もあります。

そのような場合は、月額からは引かれませんが、購入の際に結局はお金がかかります。

介護サービス費

老人ホームを利用する人の主な目的が、この介護サービスではないでしょうか。

介護サービス費も月額に含まれています。

しかし、老人ホームで介護サービスを利用する際は介護保険が適用されます。

そのため、実際に費用としてかかるのは1~3割の自己負担と、全額ではありません。

介護費

ひとつ前の項目で説明した介護サービス費と似ていますが、介護費はまた別の費用を指します。

介護サービスをあまり行っていない、住宅型などでよくみられる費用です。

もともと自立していた方が、急に介護を必要としたときに、外部に介護をお願いした時にかかる費用のことです。

管理費

施設を運営するにあたってかかる費用のことです。

管理費は施設の規模などによって変わってくるので、入居したい施設にどれくらい管理費がかかるのか確認しておきましょう。

医療費

医療スタッフが常駐していない施設であれば、定期検診などで外部の医師に診察をしてもらいます。

その時にかかる費用が、医療費です。

しかし、体調不良などで医療機関を利用した際にかかる診察費や薬代は実費となります。

老人ホームが高すぎても入居すべきメリット!

老人ホーム 高すぎる-メリットとデメリットの積み木

なぜ、老人ホームがこんなにも費用がかかるのかわかっていただけたかと思います。

しかし、最近の老人ホームはただ高すぎるだけではないんです!

高すぎても入居すべきメリットがあります!

そのメリットを5つ紹介していきます。

  1. 介護サービスの質が高い
  2. 住みやすい居室と共有スペース
  3. 快適な生活のための工夫
  4. リハビリに特化している施設
  5. 緊急事態でも安心な運営基準

①介護サービスの質が高い

有料老人ホームは同じ地域に多く施設があります。

つまり、競合施設が多いというわけです。

その中で、自分たちの施設に人を集めるには、入居者だけでなくご家族も対象にして満足度を上げていかなければなりません。

ほとんどの人が、老人ホームを利用するにあたってメインの目的としている介護サービスに力を入れることで、施設の質を向上させています。

②住みやすい居室と共有スペース

有料老人ホームは様々な間取りの部屋を用意しています。

ですので、自分の好みに合った部屋を選ぶことができます。

入居者同士でコミュニケーションが取れる共有スペースはもちろんのこと、ご家族も利用できるカフェなども併設されている施設もあります。

③快適な生活のための工夫

入居者に快適な生活を過ごしてもらうために、様々な工夫がされています。

ほとんどの施設で行われているのが「フロア分け」です。

認知症の有無や進行度に合わせて、フロアを分けています。

フロアを分けることで、入居者の方が過ごしやすくなるだけでなく、施設スタッフも対応しやすくなるなどのメリットがあります。

④リハビリに特化している施設

介護老人保健施設という有料老人ホームは、在宅復帰を目指した施設です。

ですので、リハビリに重点を置いています。

「今は体が不自由だけど、いつしか家に帰って生活したい!」という方には、オススメの施設です。

⑤緊急事態でも安心の運営基準

介護付き有料老人ホームは、「介護保険法」と「有料老人ホーム設置運営標準指導指針」によって4つの基準が設けられています。

  1. 介護職員または看護職員を要介護者3名に対して1名以上配置すること
  2. 介護職員を24時間常駐させること
  3. 介護職員を1名以上、日中常駐させること
  4. 協力医療機関を定めること

介護スタッフが24時間常駐なだけでなく、医療体制もばっちりなので、緊急事態が起きても安心です。

高すぎるのがイヤなら公的施設に入居しよう!

老人ホーム 高すぎる-介護施設

「メリットもいっぱいあって、高すぎるだけじゃない!」ということが、お分かりいただけたかと思います。

しかし、生活にはお金が必要なのが現実問題であって…。

ここまで費用をかけられないっていう方もいらっしゃると思います。

そのような方は、公的施設を利用してみてはどうでしょうか?

実は、老人ホームには「民間施設」「公的施設」があり、本日ここまで紹介してきたのは「民間施設」の内容だったのです。

運営が「民間」か「公共団体」かで、かかる費用は大きく変わってきます。

【民間施設と公的施設の費用の比較】

老人ホームの種類 入居金 月額
民間施設 介護付き有料老人ホーム 0円~数千万円 20万円~30万円程度+介護サービス費
住宅型有料老人ホーム 0円~数千万円 15万円~30万円程度+介護サービス費
サービス付き高齢者向け住宅 数十万円 5万円~25万円程度
認知症対応型共同生活介護(グループホーム) 0円~100万円程度 10万円~20万円程度
シニア向けマンション 1000万円~数億円 10万円~30万円
公的施設 特別養護老人ホーム 0円 10万円~20万円
介護老人保健施設 0円 10万円~20万円
介護療養型医療施設 0円 5万円~20万円
軽費老人ホーム(ケアハウス) 30万円~数百万円 10万円~20万円

表で確認してみれば、費用の差は一目瞭然です。

ですので、費用の面だけでいえば、公的施設の4つがオススメというわけです。

  1. 特別養護老人ホーム
  2. 介護老人保健施設
  3. 介護療養型医療施設
  4. 軽費老人ホーム(ケアハウス)

①特別養護老人ホーム

  • 費用が安い
  • 終身利用できる
  • 倒産の心配がない

特別養護老人ホームは、一般的に「特養」と呼ばれ、要介護3以上の高齢者(65歳以上)が入居できる施設です。

公的施設なので費用も安く、倒産の心配もないため多くの人が利用を検討する施設のひとつです。

そのため、入居待ちが多く、現在でも約30万人の人が入居を待っているというのがデメリットでもあります。

②介護老人保健施設

  • 費用が安い
  • 在宅復帰をめざせる
  • 医療ケアが受けられる

介護老人保健施設の費用は、最初に紹介した特養と大体同じくらいです。

在宅復帰を目指すことを目的とした施設ですので、リハビリに特化しています。

看護師が24時間常駐しているので、深夜や早朝に体調が悪化した時でも対応してもらうことが可能です。

要介護1以上の人から入居できるので、特養よりも条件は緩くなっています。

③介護療養型医療施設

  • 手厚い医療ケアが受けられる
  • リハビリが充実している
  • 公的施設の中で月額が一番安い

名前からみてわかる通り、医療施設として機能しているので、どこの施設よりも手厚い医療ケアが受けられます。

看護師だけでなく、医師も24時間常駐しているので安心です。

一般の病院と併設していることが多く、病状が悪化した場合は直ちに入院することも可能です。

ここまで、医療体制が整っているにも関わらず、月額が一番安いことには驚きが隠せません。

④軽費老人ホーム(ケアホーム)

  • 地域によっては助成制度がある
  • 自由度が高い

軽費老人ホームには「一般型」「介護型」の2種類あります。

一般型…自立して生活できるが一人暮らしが不安な方
介護型…要介護1∼2の高齢者

入居者の状態に合わせて、どちらを利用するか選ぶことができます。

基本的に個室に入居することができるので、プライベート空間を保ちながら生活することができます。

公的施設の中で、唯一入居金がかかってしまうのが残念なところでしょうか。

しかし、地域によっては助成金が出る場合もありますので、規定の料金よりも安く利用できる可能性もあります。

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まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

老人ホームの費用が高すぎる訳を理解していただけたでしょうか?

高いには高いなりの理由と、その分のメリットがあったんですね。

介護が必要になってしまえば自宅での生活はとても不便になってしまいます。

確かに費用はかかってしまいますが、老後の快適な生活のためにも、老人ホームへの入居を検討してみてはいかがでしょうか?

まずは、施設の雰囲気をつかむためにも、体験入居をしてみることをオススメします!

素敵な老人ホームライフが送れるよう、心から祈っています!

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