コラム

介護保険サービスの種類とは?【利用前に必要な基礎知識】

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介護保険サービスとは、要支援・要介護の状態で65歳以上の方が利用できるサービスです。

また、特定の疾患を持っている40歳以上の方も利用することができます。

介護保険料と、国や自治体から出ている助成金によって1~3割の自己負担額で受けることができる介護サービスです。

今回の記事では、居宅サービス・施設サービス・地域密着型サービスの三種類の介護保険サービスについての解説をします。

介護保険サービスを利用しようと考えている方はぜひ参考にしてください!

※本ページにはPRが含まれます。

介護保険サービスの種類

介護保険サービスは主に以下の3種類に分けることができます。

  • 居宅サービス
  • 施設サービス
  • 地域密着型サービス

これらの中にもさらに種類があるので、一つずつ解説します。

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居宅サービス

まずは、居宅サービスから解説をしていきます。

居宅サービスには、

  • 訪問介護
  • 訪問入浴介護
  • 訪問看護
  • 訪問リハビリテーション
  • 訪問療養管理指導

これらの種類があります。

聞きなじみのあるサービスもあるかもしれませんが、一つずつ簡単に解説します。

訪問介護

訪問介護は、ホームヘルパーが自宅に訪問してきて入浴や排せつなどの介護をしてくれるサービスです。

主に老人ホームでやってもらうような介護内容を自宅で受けられると思ってもらえればOKです。

訪問入浴介護

こちらは、自宅の浴槽を使うのではなく、浴槽を積んでいる入浴車で家を訪問してもらい、入局の介助をしてもらうサービスです。

自宅で十分に入浴できない方が利用するべきサービスですね!

訪問看護

訪問看護は、訪問介護とは違い、看護師の方が自宅を訪問してくれるサービスです。

療養をするために必要な診察や補助を行ってくれます。

訪問リハビリテーション

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が自宅を訪問してくれて、リハビリの指導をしてもらえます。

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は国家資格なので、しっかりとしたリハビリを提供してもらえます!

訪問療養管理指導

医者や歯科医師が自宅を訪問して、療養上の指導を行ってくれます。

病院に行くことができない人におすすめのサービスです。

施設サービス

次は施設サービスについての解説をします。

施設サービスには、以下の種類があります。

  • 通所介護(デイサービス)
  • 通所リハビリテーション(デイケア)
  • 短期入所生活介護(ショートステイ)
  • 短期入所療養介護(ショートステイ)
  • 特定施設入居生活介護

これらを一つずつ簡単に解説します。

通所介護(デイサービス)

デイサービスとは、デイサービスセンターに通い生活指導やリハビリを受けられるサービスです。

通所リハビリテーション(デイケア)

主に介護老人保健施設や病院などに通い、理学療法士や作業療法士からリハビリを受けることができるサービスです。

その他、入浴や食事ができる場もあります。

短期入所生活介護(ショートステイ)

特別養護老人ホームやその他の介護施設に短期間入所して、その介護施設のサービスを受けることができるサービスです。

受けられる介護内容は、老人ホームごとに異なるのでしっかりと確認しておきましょう。

短期入所療養介護(ショートステイ)

介護老人保健施設や介護療養型医療施設に短期間入所して、介護に必要なリハビリを受けることができるサービスです。

短期入所生活介護と名前が似ていますが、サービス内容な大きく異なるので気を付けましょう。

特定施設入居生活介護

介護付き有料老人ホームやケアハウスに入居している方が、施設が行っている介護や日常生活上の世話を受けることができます。

地域密着型サービス

最後に地域密着型サービスについての解説をします。

地域密着型サービスは、原則として事業所がある市区町村と同じ地区の住民票を持っている方が対象となることを覚えておきましょう。

  • 夜間対応型訪問介護
  • 認知症対応型共同生活介護
  • 認知症対応型通所介護
  • 小規模多機能居宅介護
  • 複合型サービス
  • 地域密着型特定施設入居者生活介護
  • 地域密着型介護福祉施設入居者生活介護

これらのサービスがあります。

一つずつ解説しますね。

夜間対応型訪問介護

夜間にホームヘルパーが訪問して、排せつや日常生活上の世話を行ってくれます

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

認知症の高齢者の方が、入居することができる介護施設です。

5~9人しか入居できないため、認知症の方にとってはとても住みやすい施設となっています。

基本的には、グループホームに入居している方同士で助け合いながら生活することが目的の介護施設です。

認知症対応型通所介護

デイサービスセンターで認知症の方を対象とした機能回復訓練を行ってくれます。

小規模多機能居宅介護

通所サービスを中心として、事業所への宿泊や自宅への訪問サービスなど、いろいろなサービスを受けることができます。

複合型サービス(看護小規模多機能型居宅介護)

小規模多機能居宅介護と訪問介護の両方の機能を持っているサービスです。

利用者の状態に応じて様々なサービスを受けることができるので、柔軟性の高いサービスですね!

地域密着型特定施設入居者生活介護

定員が29名以下と定められている有料老人ホームです。

地域密着型介護福祉施設入居者生活介護

定員が29名以下と定められている特別養護老人ホームです。

まとめ

介護保険サービスの種類については理解していただけたでしょうか。

介護保険サービスの種類はとても多くてどれを選んでいいのかわからなくなってしまうこともあると思いますが、サービス内容をしっかりと確認して、入居者に合っているものを選べば問題ありません。

また、どうしてもわからないという場合には、ケアマネージャーに相談することもできるので、迷ったら相談してみましょう。

もちろん、ケアマネージャーに相談することは無料なので誰でも簡単に利用することができます!

ぜひ入居者に合っているサービスを見つけられるようにしてくださいね!

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