「介護の日」を知っていますか?
介護の日とは、介護についての認知度を上げるべく制定されました。
曜日関係なく、毎年11月11日に定められています。
現在の日本では高齢化が進んでおり、高齢者が快適に暮らしていくためには、介護に関して理解のある人材を増やしていく必要があるでしょう。
そこで、介護に関して重点的に認知を広げる日として制定されたのが、11月11日の介護の日というわけです。
今回の記事では、そんな「介護の日」について詳しく解説していきたいと思います!
介護の日の由来や取り組みについても説明していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
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介護の日とは?
介護の日とは、高齢化が進む世の中で一般の方にも介護を身近なものに感じてほしいと、厚生労働省が制定したものです。
介護にまつわる課題というのは多様化しています。
高齢者が快適に暮らしていくには、多くの方に介護を身近なものとしてとらえてもらい、介護について考え携わってもらうことが必要になってきます。
介護従事者やご家族だけでなく、地域全体として支えあいコミュニケーションを取っていくことが大切というわけです。
そのため、一般の方にも高齢者や介護について発信していく日を設定したのが、11月11日の介護の日です。
なぜ11月11日が介護の日なの?
ではなぜ、11月11日が「介護の日」なのでしょうか?
実は、介護の日を制定する際に国民に対して意見公募を行ったのです。
そこで、最も支持の多かった名称と日にちが「介護の日:11月11日」でした。
介護の日というのは、国民の意見によって名称・日付が決まったというわけですね。
「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を前提に、「いい日、いい日」にかけた、覚えやすくて親しみやすい語呂合わせとなっています。
介護の日にはどのような取り組みは行われているの?
介護の日は11月11日とされていますが、この日だけ介護に関する取り組みを行うというわけではありません。
実は、11月11日の介護の日を中心にした2週間が「福祉人材確保重点実施期間」として制定されています。
この期間では、各都道府県の自治体などの関係機関と協力して、介護・福祉サービスへの理解を深めるための普及活動が主な取り組みです。
福祉業界で働く人材を確保したり、定着させたりすることを目的としたイベントを各地で行っています。
介護の日というのは、曜日に関わらず毎年11月11日に行われています。
そのため、11月11日が平日だと、イベントを開催しても満足の行く動員数が見込めません。
介護に関するイベントは、福祉人材確保重点実施機関の週末に行われることが多いでしょう。
イベントの実施概要については、各都道府県のホームページで確認してください。
厚生労働省のホームページでは、各地で開催されているイベントを一括で確認することもできますよ。
まとめ∼11月11日は介護の日∼
最後まで読んでいただきありがとうございます。
介護の日については理解していただけたでしょうか?
高齢者・介護に関する課題が増えているのが、現代の日本です。
「自分には関係ない」と思っていても、もう無視はできない状況というのはすぐ近くまできています。
11月11日の介護の日をきっかけに、介護について考えてみてはいかがでしょうか?
ぜひ、近隣で開催されている介護に関するイベントにも参加してみてください!