訪問リハビリの失敗しない選び方!8つのポイントでわかりやすく解説!

訪問リハビリ 選び方-理学療法士からリハビリを受けているシニア 在宅介護

在宅介護サービスのひとつに、訪問リハビリがあります。

通所することなく、ご自宅で個人にあったリハビリを受けることができるのでとても人気の介護サービスです。

しかし、その事業所数は4,000近くにのぼり、どの事業所を選んでいいのか正直よく分からないですよね。

そこで今回は、失敗しない訪問リハビリの事業所の選び方を紹介していきます!

8つのポイントに分け、わかりやすく紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!

訪問リハビリとは?

訪問リハビリとは、要介護者の心身機能の維持・回復や自立した日常生活を支援するために、自宅でリハビリテーションを行うサービスです。

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の資格を持った専門スタッフが、利用者の自宅を訪れリハビリを行ってくれます。

利用対象者は、要介護1~5の認定を受けた方で、要支援1~2の方が受けられるサービスは介護予防訪問リハビリテーションになります。

主なサービス内容は、病状の観察、身体機能の改善、日常生活の指導・助言、介護相談・家族支援です。

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この2点を注意!訪問リハビリの選び方

まず初めに、訪問リハビリの事業所を選ぶ際の注意点を2つ紹介します。

  1. 言語聴覚士がいるかチェック!
  2. ケアマネージャーに勧められた以外のところもみよう!

1.言語聴覚士がいるかチェック!

どこの訪問リハビリ事業所でも、提供されるサービスに大きな違いはありません。

しかし、人員配置においては多少の違いが見られます。

先ほど、訪問リハビリのサービスを提供するのは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士と説明しました。

中でも、理学療法士と作業療法士はリハビリの国家資格であるため、配置している事業所がほとんどです。

しかし、言語聴覚士は資格保持者が少なく、配置していない事業所もあります

言語聴覚士は、言語障害や聴覚障害でうまく話せない人や、嚥下障害を抱えた人にリハビリを行う専門職です。

そのため、脳梗塞の後遺症などで、言語障害が起きておりリハビリを必要としている場合は、言語聴覚士が配置しているか確認しておきましょう。

2.ケアマネージャーに勧められたところ以外もみよう!

訪問リハビリを利用するとなったら、まずケアマネージャーに相談します。

相談後は、ケアマネージャーがオススメの訪問リハビリ事業所を紹介してくれることが多いでしょう。

しかし、紹介してくれたからといって必ずしもその事業所を利用しなくてはいけないというわけではありません。

最終的には、利用者本人とそのご家族の意思で事業所を決めるからです。

しかし、あくまでもケアマネージャーは中立の立場です。

事業所を紹介したからいって、紹介料などが入るわけではありません。

ですので、利用者の身体状況やご家族の希望に沿った訪問リハビリの事業所を紹介してくれるはずですよ。

もし事業所を紹介してもらったら、その事業所にどのような特徴があるのかなどを聞くようにしましょう。

ケアマネージャーに勧められた以外の事業所をみたいといっても、ご家族だけで探すのは難しいかもしれません。

そのような方に向けて、訪問リハビリの事業所選びの8つのポイントを紹介していきます!

訪問リハビリ事業所の選び方!8つのポイント

訪問リハビリ 選び方-裏ワザを解説する介護士

ご家族で訪問リハビリの事業所を選ぶときに、参考にしてほしい8つのポイントを紹介していきます。

ケアマネージャーに勧められた事業所も、以下のポイントを基準として判断してみるのもいいかもしれませんね。

では早速、8つのポイントを確認していきましょう!

  1. 必要な専門職が在籍しているか
  2. リハビリ職の経験年数はどれぐらいか
  3. 営業曜日
  4. 担当者が休みの場合の対応はどうなっているか
  5. 認知症ケアは行われているか
  6. ケアマネージャーや福祉用具レンタルの事業所と連携しているか
  7. リハビリ中に体調が急変した時の対応は明確になっているか
  8. 訪問リハビリ終了後に必要な介護サービスの案内はしてくれるか

1.必要な専門職が在籍しているか

選び方の注意点としても説明しましたが、理学療法士と作業療法士が配置されていても、言語聴覚士がいない場合もあります。

利用者本人が求めているサービスを提供できる専門スタッフが配置されているのか、事前に確認しておくようにしましょう。

2.リハビリ職の経験年数はどれぐらいか

介護業界では経験年数が長い人の方が、満足度の高いサービスを提供できることが多いです。

もちろん、若い人でも優秀な方は多いので、一概には言えません。

しかし、リハビリについて何も分からないご家族からしたら、リハビリ職の経験年数が安心感と比例するのではないでしょうか。

できるだけ経験年数が長い職員にリハビリを行ってもらいたいのであれば、所属している職員に何年くらいのキャリアがあるのか、確認しておきます。

3.営業曜日

訪問リハビリの事業所は、平日は休まず営業しているところが多いです。

しかし、リハビリが必要となるのは平日に限った話ではないですよね。

土日や祝日も利用を希望する場合は、平日以外も営業しているか確認しておきましょう。

4.担当者が休みの場合の対応はどうなっているか

担当のリハビリ職員が、体調不良などで急にお休みすることもあります。

その場合の対応もしっかりと確認しておきましょう。

その日のリハビリ自体がキャンセルになるのか、代理の人がリハビリに来るのかなど、対応方法を事前に確認しておいたほうが安心もできますよね。

5.認知症ケアは行われているか

認知症の方に限った話ですが、認知症の方は時にリハビリを拒絶することもあります。

そのような場合でも、認知症に対する知識があればリハビリを上手く行ってくれるでしょう。

認知症の方は、認知症に対する研修やマニュアルはある事業所を選ぶのがいいかもしれませんね。

6.ケアマネージャーや福祉用具レンタルの事業所と連携しているか

訪問リハビリでは、福祉用具や介護リフォームの必要性も選定してくれます。

その場合、ケアマネージャーや福祉用具レンタルの事業所と連携していれば、話し合いや手続きがスムーズに進み、利用者とそのご家族の負担も少なくなるでしょう。

7.リハビリ中に体調が急変した時の対応は明確になっているか

リハビリ中に体調が急変してしまうこともあります。

その場合どのような対応を取ってくれるのか、事前に確認しておきましょう。

対応マニュアルなどが用意されている事業所だと、契約の際に対応方法を説明してくれるので、安心できます。

8.訪問リハビリ終了後に必要な介護サービスの案内はしてくれるか

訪問リハビリは、要介護者の日常生活においての自立が目標とされています。

ですので、リハビリで身体機能が回復すれば、もちろんサービスも終了します。

しかし、自立した生活を維持するためには新たな介護サービスが必要な場合もあるでしょう。

その場合、必要な介護サービスを提案してくれるのかどうかも重要になってきます。

訪問リハビリ終了後は、どのように生活していけばいいのかということも、事前に質問しておくと良いでしょう。

返答次第で、終了後のことも考えてくれているのかどうか確認することができます。

訪問リハビリ終了後は、最低限の筋力を落とさないようデイサービスなどに通う方が多いです。

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状況別!オススメの訪問リハビリ事業所の特徴

ではここで、利用者の身体状況に合わせて、オススメの訪問リハビリ事業所の特徴を紹介していきます!

訪問リハビリの利用でよくあるケースしか紹介していませんが、当てはまる人はぜひ参考にしてみてください!

寝たきりの方にオススメの訪問リハビリ

「寝たきりなのにリハビリ?」と思う方もいるかもしれませんが、身体機能を低下させないために寝たきりの方でもリハビリを利用します。

寝たきりの方はデイケアに通うことが困難なので、訪問リハビリを利用するしかありません。

また、寝たきりの場合、床ずれが起きていることが多いので、その処置も必要となってきます。

そのような状態のことは、訪問看護ステーションが提供する訪問リハビリを利用するのがいいでしょう。

専門のリハビリ職員と看護師が連携してサービスを提供してくれるので、リハビリだけでなく床ずれなどの処置も行なってくれるからです。

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転倒が多くなってしまうと、近所に買い物に行くことすら危険になってきますよね。

「近所のスーパーに転ばずに行けるようになりたい!」というような目標があれば、実際の場所でないとリハビリできない内容になってきます。

ですので、デイケアよりも訪問リハビリが適切となってくるのです。

リハビリが進むにつれて、リハビリ終了後は杖や歩行器などの提案を受けることもあるでしょう。

また、外出が近所のスーパーだけであるのであれば、デイサービスに通い足の筋力が落ちないようにする必要があるかもしれません。

そのように、訪問リハビリが終了した後のことまで考えてくれる事業所をオススメします!

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

訪問リハビリの失敗しない選び方は理解していただけたでしょうか?

担当のケアマネージャーとしっかり相談をして、満足のいく訪問リハビリの事業所を見つけてください!

リハビリを経て、自立した健康的な生活が送れることを、心より祈っています!

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