在宅介護の費用について

デイケアの料金やサービス内容を徹底解説!他サービスとの比較も!

デイケア 料金-介護施設の送迎車に乗る車イスの高齢者 在宅介護の費用について

デイケアとは、施設に通いながらリハビリを受ける在宅介護サービスのことです。

街中でも、デイケアの送迎車などをよく見かけませんか?

このように、リハビリ以外にも送迎などのサービスを行っており、多くの人が利用している介護サービスです。

しかし、リハビリを目的としているなら訪問リハビリテーションもあるし、イマイチどの介護サービスを利用したらいいかわからないですよね。

そこで今回は、デイケアのサービス内容や料金について徹底解説していきたいと思います!

実は、デイケアはリハビリを受けられるサービスの中で、最も医療ケアに優れているんですよ!

デイサービス、訪問リハビリテーションなどの近しいサービスとの比較もしていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

※本ページにはPRが含まれます。

デイケアのサービス内容とは?

デイケア 料金-老人に手を添える介護スタッフ

デイケアとは、自宅にいる要介護者が、介護老人保健施設などの施設に通い、必要なリハビリテーションを受ける介護サービスのことです。

一般的にデイケアと呼ばれており、正式名称は「通所リハビリテーション」にあたります。

デイケアは、施設においてリハビリや食事などを提供し、利用者の心身機能の維持・回復を目的としています。

たとえば、脳卒中による心身の障害を改善するための脳卒中体操を行っています。

リハビリテーションだけでなく、入浴や食事、施設への送迎もサデイケアのービス内容です。

これらのサービスは、通所リハビリテーション計画に基づいて行われています。

老人ホームを探すならまずは無料相談!
最短1分で登録完了!
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
ご希望の入居エリア
ご希望の入居時期
1ヶ月あたりの上限予算
氏名
性別
年齢
介護度
ご相談者様の氏名
携帯電話番号
メールアドレス
入居予定者とのご関係
その他ご要望

個人情報の取り扱い」「利用規約」に同意する

デイケアの人員基準は?

デイケアを行える施設は、介護老人保健施設(老健)、介護医療院、病院、診療所に限定されています。

デイケアを行うために、施設に配置しなければいけない職種は以下の通りです。

  • 医師
  • 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のうち1人
  • 看護師、准看護師
  • 介護職員

医師と理学療法士などは常勤してなくてはなりません。

しかし、看護師・准看護師・介護職員は提供するリハビリテーションの内容に応じて、配置人数を増減させることができます。

医師などの専門スタッフの配置が義務付けられていることから、医療ケアやリハビリテーションにおいては、他の施設よりも優れているという特徴があります。

デイケアの料金は?

デイケア1回につきの料金を、以下の表で確認してみましょう。

【デイケアの料金表】

(1回につき) 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
1~2時間未満 331円 360円 390円 419円 450円
2~3時間未満 345円 400円 457円 513円 569円
3~4時間未満 446円 523円 599円 697円 793円
4~5時間未満 511円 598円 648円 795円 905円
5~6時間未満 579円 692円 803円 935円 1,065円
6~7時間未満 670円 801円 929円 1,081円 1,231円
7~8時間未満 716円 853円 993円 1,157円 1,317円

※1単位=10円の場合
※地域や施設によって料金は変動します

他にも、食事代などは別途かかり、サービス費用の加算などもあります。

加算料金の有無や金額も、施設によって異なりますので、事前に確認しておくことにしましょう。

デイケアの利用までの流れ

デイケアの利用対象者は、要介護認定で要介護度1~5または要支援1~2と通知を受けた人です。

そのため、まずは要介護認定を受けましょう。

市町村の窓口に申請をしたら、30日程度で結果の通知がきます。

無事通知を受けることができたら、デイケアを利用することができますが、要支援か要介護かで、デイケアに関する相談口が変わってきます。

要支援の方は、地域包括支援センターへ。

要介護の方は、居宅介護支援事業所へ相談するようにしましょう。

利用したいデイケアが決まったら、「診療情報提供書」か「健康診断書」を主治医に作成してもらいます。

書類をデイケアへ提出すると、利用判定会議によって審査が行われます。

無事審査を通れば、利用に向けた手続きの開始です。

デイケアによっては、書類の提出が必要ない施設もあります。

施設によって異なりますので、その点はケアマネージャーにしっかりと確認しておくようにしましょう。

デイケア利用までの流れ
  1. 要介護認定の申請
  2. 「地域包括支援センター」または「居宅介護支援センター」へ相談
  3. 「診療情報提供書」または「健康診断書」の作成・提出
  4. 利用開始
ケアマネージャーの失敗しない選び方とは?大事な4つのポイント!
在宅介護サービスを受ける上で、必要となってくるのは「ケアマネージャー」という存在です。 介護サービスの基盤となる部分を任せるわけですし、良い人に巡り会いたい!と思うのは、当然のことですよね。 「直接会ってみて嫌な人だったらどうし...

近しいサービスとの比較

デイケア 料金-訪問介護で介護されている高齢者

デイサービスや訪問リハビリテーションのように、似たような介護サービスも存在します。

では、デイケアとはどう違うのでしょうか?

デイケアと訪問リハビリ、どっちがいいの?

訪問リハビリは、自宅に理学療法士などの専門スタッフが訪ねてリハビリを行ってくれる在宅介護サービスです。

ですので、自宅環境でないとできないリハビリをしたいのであれば、訪問リハビリがオススメです。

たとえば、「日常生活で使う自宅周辺の道を転ばず歩きたい」などの屋外歩行訓練などがあります。

その点、デイケアでは筋力強化や日常生活動作の向上を行います。

まず、デイケアで身体機能を回復させてから、その後もリハビリが必要な場合は訪問リハビリを利用するのがいいのではないでしょうか。

デイケアとデイサービス、どっちがいいの?

デイケアとデイサービスは、とてもよく似ている介護サービスです。

正直言ってしまえば、そこまでの大きな違いはないでしょう。

しかし、デイケアには医師や理学療法士などの専門スタッフが常駐しています。

ですので、医療ケアなどもメインで受けたい方、病院を退院したばっかの方にはデイケアをオススメします。

デイサービスを利用できるほどまで身体機能が回復したら、デイサービスに移行するのもいいでしょう。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

デイケアのサービス内容や料金については理解していただけたでしょうか?

近しいサービスとの比較も行いましたが、デイケアは専門的なケアが受けられるので、リハビリに関して不安がある方にはデイケアの利用をオススメします。

しかし、デイケアは手続きに時間がかかる場合もありますので、時間に余裕を持って探すようにしましょう!

利用者とご家族共に、安心してリハビリができるデイケアに出会えることを心より願っています!

老人ホームを探すならまずは無料相談!
最短1分で登録完了!
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
ご希望の入居エリア
ご希望の入居時期
1ヶ月あたりの上限予算
氏名
性別
年齢
介護度
ご相談者様の氏名
携帯電話番号
メールアドレス
入居予定者とのご関係
その他ご要望

個人情報の取り扱い」「利用規約」に同意する

タイトルとURLをコピーしました