介護施設を選ぶ際に、「費用」を気にする方は多いのではないでしょうか?
入居金だけではなく、毎月一定のお金もかかりますので、長い期間を見据えてしっかりと支払える額かどうかというのはとても大切ですよね。
では実際に、介護施設に入居するとなったらどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
そこで今回は、介護施設の費用について詳しく解説していきたいと思います!
介護施設ごとに入居金と月額費用を説明していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
※本ページにはPRが含まれます。
そもそも介護施設ってなに?
介護施設というのは、介護サービスを提供している老人ホームです。
「え?老人ホームってどこも介護サービスが提供されているんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、実は違います。
老人ホームは自立している方を対象としているところもあり、介護サービスがない施設もあるのです。
介護サービスを求めて老人ホームへの入居を検討していた方は、この違いをしっかり確認しておかなければいけませんでしたね。
入居したあとに「介護サービスがなくて受けられなかった!」なんて事態にならないように、どの老人ホームが介護施設なのかしっかり把握しておきましょう。
介護施設でかかる費用はどれくらい?
では、介護施設を利用するとしたら、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
介護施設ごとに確認していきましょう。
特別養護老人ホーム(特養)
特別養護老人ホームとは、要介護3以上の方が入居できる公的施設です。
公的施設なので費用が安く、入居金は一切かかりません。
月額も5万円~13万円程度で利用できます。
特別養護老人ホームの費用については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください!
介護老人保健施設(老健)
介護老人保健施設とは、リハビリを受けることを目的とした老人ホームで、65歳以上の要支援1と認定されている方が入居できます。
特養と同様に、公的施設のため入居金は一切かかりません。
部屋のタイプによって月額費用は異なりますが、だいたい10万円前後でしょう
介護老人保健施設の費用については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください!
介護療養型医療施設
介護療養型医療施設とは、手厚い医療ケアを受けることができる老人ホームで、医療機関としての機能の方が大きくなっています。
こちらも公的施設なので入居金は一切かからず、月額費用は大体9万円~17万円です。
介護療養型医療施設の費用については、以下の記事で詳しく説明していますので、ぜひ読んでみてください!
介護付き有料老人ホーム
介護付き有料老人ホームとは、人員・設備などの基準を満たし、都道府県などから認可を受けた施設のことです。
民間企業が運営していることがほとんどなので、前述した3つの公的施設よりも費用は高くなってしまいます。
また、サービス内容や立地によって施設ごとに費用が変動するのも特徴です。
入居金は0円~数千万円、月額費用は15万円~50万円が相場となっているでしょう。
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
認知症対応型共同生活介護(グループホ−ム)とは、要支援2以上の認知症と診断された方が入居できる老人ホームです。
入居金は0円~100万円、月額費用は20万円~30万円が相場となっているでしょう。
認知症対応型共同生活介護の費用については、以下の記事で詳しく説明していますので、ぜひ読んでみてください!
まとめ~介護施設の費用~
最後まで読んでいただきありがとうございます。
介護施設の費用については理解していただけたでしょうか?
介護施設を選ぶ際に予算を決めておきたい方は、是非今回の記事を参考にしてみてください!
素敵な介護施設に出会えることを、心より祈っています!